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ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー

前回のさいたま公演の記事をお読みいただいた方、ありがとうございました。

rippleshyt.hatenablog.com

ただの風間担のお勧めポイント列挙になりましたが、この記事で見に行ってくれた方がいたらいいなぁと思ってます。

無事に8月31日の横浜アリーナ公演にて、このドラゴンクエストライブスペクタクルツアーが幕を下ろしましたので適当な流れレポと気に入っている部分を書き残しておきます。

基本的に風間担レポなので風間テリー中心です。 

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今回自分が参加したのが、さいたま2公演と横浜5公演の合計7公演。
この7公演混ぜ混ぜにレポします。

 

◎前説~勇者登場

まず会場に入ると座席にライトがあって、座ってみるスタイル。

ドラクエ好きな人、親子連れ、出演役者が好きな人などなど色々な客層が集まってそれだけでとっても賑やか!

そんな中公演開始20~15分前から、前説が始まり、客席にドラクエの町人に扮した役者さん達が話しかけてきた!と思ったら商人の兄弟がステージ上に!
商人なので、道具屋で売っているパンフレットやステテコタオル等を宣伝。
ステテコダンスは物語中、ダンスをするのに使用するのでこの商人の兄弟がレクチャーしてくれました。
このダンス教室が終わると、そんな芋洗坂係長演じるトルネコがステージ上に!
客席ウェーブ等でさらに客席を温めた後に、物語が進んでいきます。

ここで客席のステージがこんな感じ。
真ん中にメインステージがあり、そこから橋が伸びて島に伸びています。
また孤立した島が4つありました。

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真ん中がメインステージ
青→せり上がる稼働式ステージ
赤→橋(メインステージと繋がる橋は単独で釣り上がる)
緑→メインより少し低めの小さいステージ。(文中では小島と呼びます)
①と⑥と番号を振った台形ステージはここから基本登場するステージ(裏と繋がっている)


トルネコの進行で、ドラクエの物語の中に引き込まれていくのですが天井からつるされたスクリーンにゲーム開始の初期画面、そう名前を入力する画面が現れ、ここで「あっ、お客さんがゲームをしている感覚!」と感じることができてよかった。


再び暗転すると、高橋洋子さん演じる龍の女王が美しい歌声を奏で始め、スクリーンに龍が飛び、なんと、ドラクエのゲームシリーズの歴代の勇者がその冒険ストーリーの簡単な説明とともに、①~⑥、小島のステージ上に現れ、決めポーズを。

これがとても美しい演出で、心をガシっと掴まれました。中にはこのシーンで涙する人がいるほど。

 

このⅢ以外の9人の勇者が出そろったところで、メインステージに勇者オルテガとバラモスが戦い始め、オルテガが火口へ落ちてしまいます。
そのオルテガの息子が今回の主人公。

Ⅲを抜かしたⅠ~Ⅹの歴代勇者がメインステージに集まって全員に見守られながら、舞台のせり上がりを利用しⅢの勇者が登場する演出は、なによりこの物語がⅢ勇者中心に進んでいく、という説得力が増して最高でした。

 

 今回のこのステージは衣装にめちゃくちゃお金をかけているので、クオリティが高いのも嬉しいところ。(普段宝塚の衣装を手がけている有村さんという方だとか!)
歴代勇者の衣装もしっかり作りこまれていて、勇者が画面から出てきた!と感じさせてくれる説得力があります。

さて、Ⅲ勇者が登場すると歴代勇者が捌けて町人が現れます。そしてアリアハンという町の王様が、バラモスを倒してまいれ!!!とⅢ勇者に指令をし、バラモス退治に向かって走り去るのです。

 

 ◎勇者パーティ~サマンオサ到着

勇者が走り去るとモンスターが現れます。
このモンスターたちも金に糸目をつけてない!クオリティの高さ。
死霊の騎士と勇者が戦い始めると、そこにしょこたん演じるアリーナが!
アリーナのハイキックかっこいい!「助けに来たわ!」と言うアリーナがすごい心強い!アリーナ姫が腰の両脇にフックをつけて飛び上がると、「せいけんづき!!!」と上から攻撃を繰り出すかっこよさ!

アリーナが攻撃している最中にステージ①からシルバーデビルを追いかけて風間くん演じるテリーが。まだライトが当たらないうちからテリーは客席へ一旦視線を投げ(モンスターを探している?)その後、背中にフックをつけてもらいます。
そう、フック。
テリーの登場シーンが早速のフライング!
まずフライング前にシルバーデビルを「フン、」と言いながら一撃でザシュっと攻撃し飛び上がって、初見の時は『あぁぁ!飛んだぁぁぁ!!!』と心の中で絶叫するくらいにはびっくりのフライング。
フライングしたまま、さらに別のシルバーデビルにはキック攻撃をし、メインステージへ着地。
登場したときにアリーナが「テリー!」と呼んでくれますが、改めて着地後「俺の名はテリーだ!」と宣言かっこよさよ……。
このフライングはさいたま公演で見た時より、横浜公演で見た時の方が非常に安定感があり一カ月公演での上達が伺えました。
一本釣りフライングなので、ちょっと軸がぶれると身体が回転しちゃうんですよね。
それが横浜ではほとんどブレず、足も4の字で綺麗になっていて、キックもジタバタ感がなくなって。

テリーさんは孤高の剣士、という設定なので「他の奴らは手を…出すな!」と勇者やアリーナを牽制し一人ですべての敵を倒そうとします。「覚えておけ、俺は必ず最強の剣士になる。」という宣言もする。(けど話が進むにつれ仲間思いなのがちょいちょい見える)

その後の攻撃、はやぶさ斬りは二回攻撃の技なのですが、ターンして二回攻撃を表現するんですよ。
ターン!Jr.の時よくやったね!!!
一回転ターンはとても綺麗な風間くんなので、非常にかっこいいはやぶさ斬りです。
スクリーンにははやぶさ斬りの攻撃映像が映し出されて本当にかっこいい。

さらに「アニキィ!」と言いながら田尻さん演じるヤンガスが現れます。
ヤンガスの攻撃 かぶとわり!は地面が揺れるほど衝撃が強いので、モンスターはダメージくらっているのはもちろん、勇者、アリーナ。テリーの3人も地面が揺れるほどの衝撃によろけるという演出。
細かい!細かいよ!(好きだ!)

その後盛り上げ約の田中さん演じるパノンが現れ、モンスターが勝つか勇者パーティが勝つか!と賭けを始めてアリーナに「あんたも戦いなさいよ!」と怒られます。
基本パノンさんは戦わないのですが、ストーリー上で勇者が声を発しないのでストーリーテラー的な存在。
このパノンさんの衣装がまた!細かい作りで!

しかしモンスター多すぎてテリー「終わりが見えないな…」
ヤンガス「アニキ!おねげぇしやす!」
催促された勇者が必殺技ライデインを繰り出し、モンスターを全滅!勇者パーティ御一行はレベルアップ!
もちろん、あのレベルアップの音で、尚且つ全員レベルアップポージングがドラクエHEROSに出てくるポージングです。
このレベルアップはストーリーぶった切るレベルでちょっと間抜け感漂うので客席から笑いが出てくるのですが、レベルアップをすることで、後々攻撃するときに役立ってきているんだなって数回見て分かりました。


さて勇者パーティはその後仲が良いんだか悪いんだか、というトークを繰り広げ、
別の町へたどり着きます。
町人とお話ししながら、改めてパノンさんが勇者パーティメンバーのご紹介。

パノン「どこかの国のお姫様、アリーナ!」
アリーナ「よろしくね!」
ぴょんぴょんジャンプしているアリーナかわいい。
パノン「最強の剣士、テリー!」
テリー「……騒がしい村だな」
客席の拍手に反応してツン対応なテリーさん。
でもこの前に町人設定?の客席にお手振りしているのを目撃していますので!!!説得力皆無!
もちろんテリーさんはクールなので笑顔なくお手振りしてくれるのですが、客席の反応が良い部分に指差ししながらお手振りしているので、テリーさんツンデレです。
パノン「元山賊、ヤンガス!」
ヤンガス「そうでげすよ~」
ヤンガスさんはとても愛想が良い人情家です。
パノン「そして私たちを率いる、勇者!」
勇者さんは基本お話をしないのでぺこり、とお辞儀してご挨拶してくれます。
この時にパーティ仲間は僕たちの勇者、と言うように勇者の方を指さして引き立ててくれます。
テリーさんも片手をあげて、勇者に目線が行くようにしてくれます。

 

四方八方にステージがあるので近くに色々な出演者が来てくれるのですが、近くにいる人を見がちになってしまって。だけどこういう示しがあると視覚に訴えてくれるので、初見の人にとっては非常にわかりやすい。これは後半に向けて改善していった気がします。

最後にパノン「旅芸人のパノンでございます!」と自己紹介。
パノンさんは旅芸人なので、仲間や客席を笑わせることを中心としているのでギャグをめちゃくちゃ言うんですがこのギャグは色々変えてきているのがすごい。
ウケるウケないの問題ではないのです。パノンさん笑わせる為にすごい頭の回転してるんだろうな、と思います。

でもそんな努力家パノンさんにテリーさんめちゃくちゃ冷たい。
必死に考えたギャグで客席を沸かせると「甘やかすんじゃない」と言ったりとか、
うけなかったギャグでは「どうするんだ、この空気…」と言ったりとか。
まぁパノンさんはメンタル強いみたいで全然気にしないのが救われます…!
橋の上の手すりに腰かけている姿のテリーさんは少し気だるげでかっこいいんです。

 


このストーリーはドラクエⅢが基本となっていますが、Ⅲにはアリーナやテリーが出てこないので、アリーナが名前を掲げてここ(Ⅲの世界)に来た、と教えてくれます。(こういう設定はHEROSに近い)
ひとりひとり自分の名前を天に掲げるように叫ぶのかっこいい。
今回のステージでは全員声が非常に舞台映えするので、迫力があって!

アリーナはここまでしてきた冒険の説明をしてくれるのですが、このⅢの世界に来て最初に出会ったモンスターの話へ。
せり上がる橋にそれぞれメンバーが乗り、スクリーンに映るスライムと戦います。
しかし倒しても倒してもスライムが現れる。。。
ここのテリーの剣さばきが上から下に切り捨てる、といった動作がゲーム内のテリーの動作とそっくりで、テリーだ!とものすごく感情移入。(もちろん他のメンバーも動きがゲームとそっくり)
テリー「キリがないな…」と悪態をつきながら切り捨てまくってるんですが、スライムが中央ステージに集まり、もしや?!と思うとキングスライムが!!!
キングスライムは空気で膨らむ式なのでシューっと音がすごいんですが、ここはご愛敬。瞬時に膨らんで、攻撃され倒されるとまたシューっと萎んでいきます。かわいい。
スライムを倒すとやっぱりレベルアップします。

この橋がせり上がっている時に落下防止用の命綱がついていて、それを自分たちで着脱するんですが、フックを見ないで外す仕草がプロっぽくて大好きでした。そこばっかり見ていたなぁ…。

その後、東の国のジパング、砂漠の国のイシスが登場して、ダンスをし、周りではまっちょなお兄さんたちやらセクシーなポールダンサーやら、とても魅力的なステージを繰り広げます。

 

アリーナ「っていう旅をしてきたのよね!」と回想シーンも終わり。

そんなこんなでサマンオサの町へたどり着きます。
ここの国の王様がちょっと様子が変だ、この前なんか王様の悪口を言った人が首を…と町の人から聞き、あまり聞いてないような雰囲気だった気だるげテリーが一言「ひどいな…」
ちゃんと聞いてた!しかもちゃんと思いやりの心をお持ちだ!
そんなこんなで町の人設定の客に絡みに何かしっているかもしれない!と勇者パーティが客席に来ます。
ここでアリーナがちょっと頭の薄めの人に「ブライ?!ねぇあなたブライじゃない?!」と絡んだりします。
テリーの絡みは
「何か知っている奴はいないか?」
「…目を逸らすんじゃない!」
「ではこちらから指定しよう、おいそこのインテリメガネを装備しているお前、何か知らないか?」
「知らない…?即答だな。…少しは考えたらどうだ。」
「そこのお前は?…分からない、そうか。」
「ん?何?杖…?変化の杖?そうか、それがあればいいんだな、助かった。ありがとう。」
といった感じで会話の筋書き。これに時々アドリブを混ぜ込んでインテリメガネがしっぷうのバンダナ(ドラクエグッズのタオル巻いている人)に変わったりとか。

そんなこんなで客席から、モンスターが王様に化けていること、変化の杖をつかっていること、ラーの鏡ならその変化を解けること、そのラーの鏡が南の洞窟にあること、を誘導しながら聞き出し、南の洞窟へ向かうことになります。

 

 

◎南の洞窟~闘技場
洞窟の中は暗いので、勇者がたいまつをもって照らしてくれます。(設定細かい!すき!)
そして、一列でどうくつの中を歩いていくんですが、ヤンガスの盗賊の鼻でたから箱をみつけた!と言って脱線しようとしたところに「さっきの宝箱はミミックだっただろ?!」とテリーの怒りの言葉が飛びます。
テリー「一列で、勇者の通った後だけ通れ!」と怒られながら歩いて行くとモンスターの気配。
ヤンガスが眠気に襲われ倒れるとおばけきのこが現れて甘い息で眠らせようとします。
この時の勇者とテリーの背中合わせで剣を構える仕草がとても様になっていて。
テリー「甘い息に気をつけて戦え!」
勇者「あぁ!」
かっこいぃぃぃ!!!
おばけきのこだけではなく、ミイラ男やマドハンドも現れ戦闘に。
メインステージでパノンがアリーナを抱えてマドハンドを蹴散らしたり、この技がかっこいいんだ!
勇者やヤンガス、テリーはメインステージから③や④の島に散らばり、モンスターと戦闘。
たまぁに、本当にたまぁに顔が見える位置に座っていると、口角を上げて、ニヤリ、としながらモンスターに攻撃するテリー。
(私のその時の心境『はわわわわ…!かっこいい!ツボ!かっこいい!モンスターになりたい!』)
その場所から客席まで降りてきて緑の小島ステージに現れたモンスターを退治しに近くまでよってきます。
客席の目の前でばっさばっさ切り捨てていく迫力感。
テリーはこの時、モンスターを倒したあと目の前の客から拍手があると、その人達をビシッと剣や指差ししてくれます。
めちゃくちゃかっこいいんだな!これが!
そしてまたレベルアップ☆どんどんレベルアップしていきます。

モンスターを倒した後、ラーの鏡を手に入れてこれ本物かなぁ?という客席いじりをまた始める勇者パーティ。
ラーの鏡にはカメラが仕込まれていて、客を移してスクリーンに映像投影していました。
一回目は基本は親子連れの子供たち。
二回目は女性。
三回目は目立ってる人。みたいな感じで絡むことが多かったような。
女性に絡む時はパノンが「えぇ!私よりテリーさんが好み?!」(客はそんなこと言ってない)というアドリブを放り込み
テリーのアドリブを引き出すという流れが多かった気がします。
さいたま公演ではさぁ?みたいな恰好をしただけだったのが、横浜公演では結構話していて。
「モンスターだったら仲間にしてやったものを…」
「ミレーユ(テリーのお姉さん)(お姉さん大好き)に聞いてみないとな…」
「そういえば少しミレーユに似ているな…」
「アリーナと戦って勝ったら考えてやる」
基本は優しい断り方するテリーさんなので、毎回このアドリブ楽しかったです。
三回目の目立っている人が最後キメラになる!という映像演出をして、やっぱり本物だ!ということで洞窟から脱出。

ここでフライングを取りつけた…?…まさか!洞窟からあれを!

勇者「リレミト!」

ですよね!!!!しってた!!!(好き!)
リレミトは洞窟から脱出する呪文なので、フライングでシュイン!と釣られて脱出の演出です!

 

ここでサマンオサの傭兵達が現れ、威嚇のダンスをしているのですが、
ここでも勇者メンバーフライングで釣られたままなので、照明が当たらないスクリーンのあいだで静かに待機です。
この待機姿勢のテリーはピクリとも動かないのがものすごいツボでした。

サマンオサまでワープして着地した勇者パーティはフックをはずされた後、傭兵達と戦います。
でも傭兵達はモンスターじゃないから殺しはしない勇者達。
勇者とパノンがラーの鏡を王様へ向けるとボストロールに変化!
ボストロール「みぃたぁなぁぁぁぁ!」

ここでテリー「おい!全員でタイミングを合わせるぞ!」
アリーナ「せいけんづき!」
ヤンガス「かぶとわり!」
テリー「しんくうぎり!」
勇者「ライデイン!」

無事にボストロールを倒し、全員またレベルアップします。
その頃パノンさんはボストロールにスライムにされていました。

全くの余談なんですけど、ボストロールの出演時間めちゃくちゃ短いのに作りが丁寧でもっと日の目見させてあげて欲しかった!
でも一緒に行った連れは「ボストロール小さくない?」と言っていたので…うん、まぁ中に人が入る都合だろうけどな…。とは思いました。
キングスライムがめちゃくちゃでかかったからな!比較すると確かに小さいな!


スライムから元の姿にもどったパノンさんは相変わらずギャグを連発するんですが、
このギャグも色々考えていたようで涙。ちゃんとメモ取ればよかったな~。

 

さて平和が戻ったサマンオサ。闘技場へと足を運びます。
めちゃくちゃにぎやか!
客席と一緒に手拍子したり拳を突き上げたり、客席参加型の闘技場です。

ここで戦いを始める前に勇者たちは闘技場内ばらばらに歩きまわって自由。
勇者とヤンガスがポールダンスの踊り子さんに見惚れていたり、テリーさんはこのドラクエツアーのパンフレットを持ちながら基本うろうろ。
客席に同じパンフレットを持っている人がいると、取り上げて「同じだな」と言ってお返ししたりとかしてた。
メインステージではミネアとマーニャが妖艶なダンスを。
目がいくつあっても足りないシーンでした。

ここでクリフトが勇者とヤンガスの前に現れて邪魔!と言われ、アリーナに見つかります。
アリーナとクリフトがもちゃもちゃしてクリフトたじたじ…という所から
アリーナ「クリフト、罰として一緒に戦いなさい!」とご指令が。

そんな流れでクリフト・アリーナチームで闘技場一回戦目が開始されます。

戦いのスタンバイ中にテリーとパノンがトークするのですが、先程持っていたパンフレットを宣伝するテリーさん。
テリー「おい!さっき道具屋にいったらこんなものが売っていたぞ!」
パノン「おや!それは!」
テリー「冒険の書だ。」
パノン「冒険の書!この冒険がより楽しめるというアレですね!もしかしてもう既にお持ちの方も…?持っている方手を挙げて!」
テリー「フン、中々いい趣味をしているじゃないか」
パノン「テリーさんが褒めてくれましたよ!持ってる人は持ってない人に自慢して下さい!」
テリー「2800G(ゴールド)だった」
パノン「2800Gでテリーさんとお揃いになれるなんて!お買い得!」
物販に積極的なお二方でした。
この後、手に持ったパンフレットをステージ下のスタッフへ手渡しするのですがそのタイミングでパンフレットをひざ上で
持ってるよ~アピールしたところ指差しを頂いた。(気がする)
基本的にアピると反応示してくれるテリーさんです。

こんなトークが終わるといよいよ戦い開始。
ドンドンフー!ドンドンフー!と客席を煽るテリー&パノンさん。
パノンさんが進行役でテリーさんは解説者です。
この時のテリーの煽り「お前ら!盛り上がってるかぁ!!!」
「そんなもんじゃないだろ!…盛り上がってるか!!!?!!!」
めっちゃ熱いです、テリーさん。(Jr.コンかな?)
パノンさんからご紹介にあずかると「モンスターのことなら任せろ」とクール。
※テリーはモンスターに好かれる特技をお持ちです。

 

一回戦目
アリーナ・クリフト vs バーサーカー
②と⑤のステージにそれぞれ待機後、メインステージで戦います。
クリフトがザラキを連発していっぱいいるバーサーカーの中の一体しか効かない演出では
テリー「ザラキの成功率はかなり低い。連発するものじゃないことをクリフトは学んだ方がいい」
ちゃんと解説してるー!
この戦いはアリーナのばくれつけん!でアリーナ・クリフトの勝利です!


二回戦目
ビアンカ vs フローラ
モンスター関係ない!とパノンが言いますが、嫁候補対決です。
③と④のステージに立っているこのビアンカとフローラのかわいいこと。
ビアンカ「思いっきりいくわよ!…メラゾーマ!」
フローラ「きゃあぁぁぁ!…それでは、私もいかせていただきますわ!イオナズン!…はぁ!」
ビアンカ「えっ!わっ…いやあぁぁぁぁ!」
攻撃がスクリーン投影されて威力がすごそう…!
フローラ、ビアンカ「うぅぅぅ!」←悔しそうに地団太。かわいい。

ここでテリーがパノンへ「どっちが好みだ?」と聞くとパノン「私は昔からおしとやかな女性が好みなのでやはりフローラさんが」
ビアンカ「おしとやかじゃなくて悪かったわね!」→パノンへ攻撃。
思わずパノン「ぎゃあぁ!いや、健気な幼馴染も捨てがたく…!」
フローラ「さっきと、おっしゃっていることが…違いますわよ…!」→パノンへ攻撃。
パノン「うわぁぁぁ!テリーさん助けてぇ」
その頃のテリーさんは⑤のステージへじりじり下がっていきます。助ける気なし。
ビアンカとフローラの攻撃がすさまじいので盾ををかざしながら後退していくのとても可愛い。
⑤のステージでは勇者やクリフトが盾で攻撃が当たらないようにガードしてたりします。

この試合は進行役ぶっ倒れて続行不可能引き分けになり、フローラとビアンカはお茶しに捌けます。

この二人が捌けるタイミングで勇者とクリフト、アリーナは緑の小島へ移動してメインステージ見ながら腰かけます。
⑤の島にテリーとヤンガスが二人きりになるとヤンガスの斧とテリーの剣をシャキン!と合わせて一緒に戦うお互いの健闘を祈ります。
このシーンはライト当たってないのですが、二人とも熱くて仲間意識ある演出が素敵です。

 

三回戦目
というわけでテリー・ヤンガス vs 悪魔神官・死霊の騎士。
テリー「悪魔神官に死霊の騎士か、手強い相手だがヤンガスと一緒なら大丈夫だろう」
めちゃくちゃヤンガスのこと信頼しているテリーさん。
しかし、囲まれてしまいピンチに!
そんな時にトルネコが「ちょっとまったー!」と登場します。
トルネコ「私はもう出てこないと思ったでしょう?もう一時間も経っちゃいましたよ!」
そんなことを言いながらトルネコさんが取り出したのはステテコタオル!
ここで前説のステテコダンスを客席と一緒に踊りだします!
このダンスで敵を蹴散らすんですが、テリーさんつられて踊ってしまう、という事態に。
パノン「テリーさん踊らされていませんか?」
テリー「そんな訳ないだろう!」
自分の意志とは関係なく踊らされてしまうテリー。
そんなことしていると悪魔神官と死霊の騎士が退場し、テリーとヤンガスの勝利になります。
勝利の舞!といいながら引き続きステテコダンスを客席と踊るトルネコ
テリーは橋の手すりを持って、手が上がらないように頑張るのですがその努力空しく踊り出してしまいます。
この踊らされてる感と操られている感が非常に上手い風間くん。
悔しそうな表情も含め魅力的なテリーさんです。

ダンスが一通り終わるとトルネコ
テリー「余計な事を……だが、助かった」と握手を求めに行きます。
ヤンガス「いやぁ、ありがとうおっさん!」
トルネコ「どうしたしまして、おっさん!」
おっさん同士の会話和むわ~。
トルネコは役目を終えるとクリフト連れて捌けてしまいます。

パノン「ところでテリーさん?やっぱりさっき踊っていませんでした?」
テリー「パノン…、お前は何を見たんだ?」
そう言いながら剣を引き抜きパノンの首元へ。
パノン「ひっ!何も見てないです!」
テリー「お前ら(客席)も見てないよな…?」
パノン「みんな見てないよね!」
テリーさんよほど踊るの嫌だったのかよ…!かわいいなぁ!

 

そんなもめごとしていると本物のサマンオサの王様が現れます。
その王様の導きでシルバーオーブを探しに幽霊船へ向かうことに。
ただ幽霊船は大勢で行くと出会えないので勇気あるものだけが向かうとよい、と教えら
行く気満々のテリーとアリーナが「だったら…!」と立候補しようとしたら…
ヤンガス「アニキ!おねげぇしやす!」
パノン「そうですね!ここは勇者さんに!」
という意見から勇者一人にシルバーオーブを任せることになります。

捌ける時にメインステージから①へ移動するのですが、テリーは足が速い設定なのでダッシュがすごい早い。
風間くん自身がとても足が速いのが、ここで生かされていて嬉しくなりました。
テリーが一番に到着すると、後ろを振り返り、仲間達が追いかけてきているのを確認して捌けます。そういうところがツンデレ要素…。

 

 ◎幽霊船~休憩

幽霊船のシーンは勇者と幽霊達のダンス。
エアリアルの空中パフォーマンスに圧倒されます。
幽霊船の演出でぼろ布がフライングで上がっていくので幽霊船感ひしひし感じます。
そしてシルバーオーブを手に入れ、全部のオーブがそろった!と小島にパーティ仲間が。

 

オーブ集まったけど、どうするんだ?という疑問を抱いていると龍の女王が現れ、この龍の女王と双子の巫女が導いてくれ、不死鳥ラーミアが!
⑥ステージに龍の女王達、①からラーミアが飛んでくる、という構図。
ラーミアめっちゃでかい。そして、今までのモンスターと登場人物の素晴らしさはなんだったんだ?というくらいのクオリティ(逆の意 味で)
このラーミアがメインステージへ飛んできて、勇者が足を掴んで(フライングのフックをつけて)山々を飛び越えて⑥のステージに飛ん でいきます。
足を掴むように飛ぶのが上手な勇者でそれを見送るパーティメンバーで見送ります。
ここで一幕終了。


休憩になるのですが、この休憩がなぜあるのか、というとこのラーミアをどうにかしないといけないんだ思う。
本当に勇者パーティが全員乗れるように大きいサイズなのですが、このラーミアどこから出てきたのかというと、①のステージの内部に格納されているんです。それを伸ばして固定して⑥ステージまで飛ばし、休憩中に⑥ステージ内に格納!
この格納のされ方が羽を折りたたまれ、首を折られ…!
あぁぁぁラーミア!!!ラーミアがぁ!(心の中の声)
この休憩になったとたんに世界観が崩壊していくのが非常に面白かったですけど、ちょっとラーミア可哀想だったので横浜ではあまり見ないようにすぐ外に出ることにしました。

 

 

◎バラモス城~アレフガルド
休憩後、バラモスの城へ。
勇者パーティが②③④⑤に分かれてステージ上に現れると、モンスターの気配を感じて構えています。
スクリーンにはあのバラモスの影が…!
するとメインステージにバラモス登場。
イオナズンマヒャド等の攻撃を繰り出して、勇者たちは必死に防御して耐えます。

一通り耐えると、勇者パーティ達がここで技を繰り出す!
アリーナ「閃光烈火拳!はぁぁぁ!!!」
テリー「いくぜ!ジゴスパーク!!!はぁっ!」
ヤンガス「いくでがすよ!蒼天魔斬!」
あぁ!レベルアップしてるから強い攻撃が出来るようになってる!!!すごい!
またこの攻撃がスクリーンと一体となってかっこいいんだ!

そして最後勇者の攻撃に
テリー「俺たちの力を使え!」
アリーナ「頼んだわよ!」
ヤンガス「アニキィ!!」
勇者「ミナデイン!!!」

バラモスはこの勇者の攻撃にうめき声をあげて倒れこみますが、天から別の声が…

誰か「バラモスよ、後は我に任せよ…」
バラモス「あぁありがたき幸せ…。さぁ堕ちるがよい。もう一つの闇の世界、アレフガルドへ!」

誰か「わが名はゾーマ。闇の世界を支配するもの。絶望こそ我が喜び…!さぁ苦しみ悩むがよい!」

バラモスを倒したと思ったら別にラスボスゾーマが!
バラモス城が崩れて、地下世界に突き落とされた勇者パーティは倒れこんでしまいます。

そして闇に覆われた町アレフガルドへ。
おどろおどろしい寂れた町にボロボロの衣服の町人。
モンスターに襲われ、逃げまどいながら絶望の中にいます。
倒れこんだ勇者パーティが絶望するくらいの暗い雰囲気に戸惑いますがなんとかゾーマを倒すには太陽の石、雨雲の杖、聖なる守りが必要だという情報を得るとモンスターと戦いながら勇者が聖なる守り、テリーが雨雲の杖、アリーナが太陽の石を発見し、メインステージへ持ち寄ります。
この3つが揃ったことで、精霊ルビスが呪いから解け、虹のしずくを授けてくれます。
この時に、座席にあらかじめ掛けられていた制御式ライトが一斉に白く発光し、虹の橋でゾーマのもとへ行くのに制御式ライトが色を変え、座席全体が虹色に!!!
これとっても綺麗で、勇者パーティもわぁぁぁ!って表情になります。
スクリーンには虹の橋がかかって、勇者たちはゾーマのもとへ最後の戦いに向かうのです。

 

この時また①のステージに向かって捌けていくのですが、テリー一番手で駆け抜けていきます。めっちゃ足早い。
⑥で勇者が龍の女王から光の玉を受け取り①のステージまで走りぬけなくちゃいけないので勇者の移動距離とてもハードです。
勇者がちゃんと追いついてきているな、というのを確認してからテリー達仲間が捌けていきます。

 

ゾーマとの戦い~クライマックス
画面が暗転すると、スクリーンにキングヒドラが現れ、炎を吐いて誰かと戦っている様子。
勇者たちが再びステージに現れて、あれは誰だ?となったときに
オルテガライデイン!!!」
という声が聞こえ、テリー「あれは勇者しか唱えられない呪文…!」
アリーナ「ってことはまさか!?」
ヤンガス「アニキの親父さん…!」
テリー「勇者、オルテガ!」

ここで勇者が駈け出そうとしてあぶない!と引きとめられますが、引きとめる仲間を引き離してオルテガの元へかけよります。
キングヒドラはなんとか倒したけれど、オルテガもダメージ大でヨレヨレしています。
勇者は手を伸ばしてアピールしますが、オルテガが「そこに、誰かいるのか?」と。
もう目が見えていないこと、息子が目の前にいることが分からず、ゾーマを倒せなかったことを息子へ伝えて欲しいと詫びます。
この一連の流れを他の仲間は②の少し離れた場所から見守り、テリーは邪魔しないように、でもこんなことになってしまった悔しさを身体全体で表しながら目を逸らしていました。

オルテガが腕の中で息絶えてしまうと、勇者は言葉にならない絶叫と涙で「あぁぁぁぁ……っ!」と締め付けられるような声を出し。
仲間たちはかけよって、テリーはオルテガがさっきまで使っていたロトの剣を天にゆっくり掲げます。
この時、照明が剣に反射して神々しい。
回転させて剣を持ち変えるとテリーが「さぁ、父親の剣で戦えっ!!!」と勇者を奮い立たせて、横向きに直した剣を勇者に受け渡し、暗転。
ゾーマ戦に挑むために、瞬時に体制を立て直し最後の戦いへ。
この暗転中の動きが非常に俊敏で惚れます。

ゾーマは⑥からフライングで釣られて登場。
メインステージにいる勇者パーティに容赦ない攻撃をしてきます。
ゾーマ「凍てつく波動!…マヒャド!」
これに応戦していくのですが、全然攻撃が効かず、跳ね返ってきて自分にダメージが。
闇の衣がこの攻撃を虐げているようで、ここでパノンが龍の女王にもらった光の玉をかざし、闇の衣をはぎ取ります。
この光の玉は客席のライトとまた連動して、真っ白に光り客席もこのライトを掲げます。
だが闇の衣を取っただけでやっぱりゾーマは強い。
勇者パーティは次々倒れこんでいき、瀕死の状態。この倒れこむ時次の動きがしやすいようにテリーは膝を立てて倒れています。
勇者はもうほとんど戦えない状態のパーティに絶望して座り込んでしまい、ゾーマの闇への誘惑に誘われそうに…。
でも、負ける訳にはいかない!と最後の力を振り絞って勇者へ呼びかけます。

 

名前を掲げて勇者のもとへ集ったこと。
勇者が背負った運命のこと。
自分の名前に恥じない生き方をすること。
思いを託したすべての人々のこと。

 

そして勇者の幼少期、父オルテガに言われた言葉の回想シーンに。
自分の名前を忘れるな。名前をつけてくれた人がいるということ。
それはひとりじゃないということ。(めっちゃ要約)
この言葉を思い出した勇者は絶望していた状態からゆっくり立ち上がりながら
「俺の……名前は……」と小さい声で呟き、そして力強く噛みしめながらもう一度「俺の、名前は…」
そして最後に絶叫するように「俺の!名前は…っ!!!」
するとまた客席のライトが光り、ステージ上に歴代の勇者たちが!

アリーナ「奇跡よ!歴代の勇者たちが!」
テリー「奇跡が起きたんだ!」
ゾーマ「そんな馬鹿な!?」

客席のライトが金色に光り輝いてさらにゾーマを追い詰めます。

ゾーマ「おのれ…!だががこの世に闇がある限り我は何度でもよみがえる。お前たちはまた闇に覆い尽くされるであろう」
アリーナ「そんなことはさせない!この世から闇を消してみせる!」
テリー「その通りだ!諦めたらそこで終わりだっ!」
パノン「人間はそんな愚かではありませんよ!」
ヤンガス「そうでげすよね!アニキ!」
光りの効果で、力を取り戻した4人が戦闘態勢で構えながら叫び、最後に勇者が
「これで終わりだっ!!!ギガ…ブレイク……っ!!!」

ゾーマ「ウワァァァ!」

ゾーマが吹き飛び、勇者たちが勝利!
ここでストーリが終了します。
吹き飛んだゾーマさんは暗転の後にスーッと着地し、フライングのフックを外されてお帰りになりました。

出演者が全員捌けると、トルネコさんが出てきて、この物語をしめくくります。

 

 

 ◎出演者紹介~キッズダンサー~吹奏楽演奏

そのトルネコさんの丁寧な締めくくりの後、出演者紹介☆
役者の役名のまま、村人やらモンスターやらゾーマの紹介やら。
メインキャストはメインステージに駆け寄って、ポージングしたり。

その後キッズダンサーが駆け込んできてダンスをするのですが、このタイミングで出演者の皆様が客席を回ってハイタッチや握手やお話をしてくれます。
基本この時はテリーがどう動くか双眼鏡でガン見をしていたか、近くを通る出演者にアピールしまくっていました。
ちびっこダンサーちゃんと見ないでごめんね。
テリーは自分の世界シリーズⅥの勇者と割と一緒に歩いていました。
キッズダンサーが終わると地元の吹奏楽の方達の演奏が始まります。
演奏曲はもちろんドラクエの曲。
さいたま公演では演奏開始の時も出演者はずっとお手振りしてましたが、横浜公演では
演奏開始の時は全ての出演者がそれを見守る姿になってて吹奏楽の方に敬意を示す意味でとてもよかったです。

 


テリーさんはジャニーズの性なのか、今の主役は誰かを瞬時に見極めて、さいたま公演でハイタッチを休止してⅥの主人公とステージを見守る、という姿を見せていました。
横浜公演ではキッズダンサーが終わるタイミングで剣をⅥ勇者とクロスしあい、仲間感を演出!かっこいい!
途中でモンスターに出会うと、剣を抜いてモンスター脅してました。それさえもかっこいい...。

私が見た中でテリーがものすごい速度でハイタッチをした動線のレポを下にくっつけます。
賞味何分くらいだろう…15分くらいあったのかな…?
なるべく多くの人にハイタッチを!という意思があったのか?定かではないですが。
ものすごい頑張っていたことを記しておきます。

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 (急ぎ足で階段駆けあがったり、駆け下りたり運動量すごい)

テリーのハイタッチはキャラクターのままの表情なので、二コリとはしないんですが、子供さんの頭を撫でた後、キャアキャア言われた後など、通り過ぎた後に少し微笑んでいる時があったりして。
双眼鏡おっかけしている時はそれをみてニヤニヤしてました。
ほら、中の人あまりキャアキャア言われ慣れてないから…。

 

自分がテリーとハイタッチした感触は、グローブの感触が強く印象に残っています。
自分の少し前の席に座っていた方が、通路より3,4列内側でテリーにハイタッチを求めたのですが届かなくて
一度スルーしてしまったのですが、テリーさんの視覚に入っていたのか、立ち止まって少し方をすくめた後
その方のもとへ戻り、ハイタッチしてあげるという親切さも見せてくれてたり。
(そのおかげで美しい横顔を思う存分堪能いたしました。ありがとう!)

8/30の19時公演では何故かグローブをせずに素手でハイタッチしていたり。
素手ハイタッチのテリーの手は少しゴツゴツしていました。(詳しくはまた後日書きたい。)


曲が終わるタイミングで⑤のステージに戻り、⑥のステージへ移動して、演奏者とハイタッチ。
この時のハイタッチは軽く手をギュッと握ってあげる優しいハイタッチでした。
その後、出演者も捌けていくなかで、テリーの近くにいたゾーマも捌けるのですが。
テリーが剣を抜き、ゾーマを牽制。ゾーマもテリーを指さし牽制。
うわぁ、なんだこれ!最高では?!?!ラスボスで戦った相手と牽制しあうなんて!
これは非常に高まった。毎回やってたけど、毎回高まった。
そして、⑥のステージに勇者パーティ仲間だけ残ります。

まずパノンから、勇者にご挨拶して捌けます。
言葉は無いけれど、お調子者のパノンがハイタッチし丁寧に勇者にお辞儀を。
次にヤンガス
腕をぶつけ合い、手を胸の位置でお互いにグッと握り合う人情家らしい挨拶。
次はアリーナ。
かけよって、グーで拳の突き合わせ。アリーナらしい元気な挨拶。
最後はテリー。
勇者がハイタッチを求めますが、テリーはさぁ?といった動作で拒否。
勇者がちょっと残念がってテリーへ寄っていくと、その手をガッと掴んで掲げます。
クールなのに熱い心をお持ちのテリーらしさ。
そして捌けて行き、最後勇者は客席にご挨拶をして退場しました。

 


実は30日の15時回からカーテンコールがあって、この後全ての出演者がステージ上に現れました。
捌ける時にステージ上にいなかった人達も顔が見えるようになってよかったなぁ。
最後は①ステージに勇者、⑥ステージにテリーが残って、お互いに向けて剣を掲げ、同じタイミングで捌けたのもよかった。
すごいかっこよかった。

 

こうしてドラクエの世界から現実の世界へ戻ってきました。

 

また後日、感想と総まとめみたいなものを書きたいな、と。

とりあえず訂正するかもですがUPします。